Consulting住まいの購入や新築のご相談
住まいの購入や
新築のご相談
ご相談は、セカンドオピニオンとしてもご利用ください。
住宅購入はそれそのものが目的ではなく、安心して快適な暮らしを実現する手段であると考えています。また、住まいがある種の「ステータス」であった時代も終わりました。住まいについての多様な考え方が広まりつつあり、人口減少により空き家も増えています。アドレスホッパー(定住する家を持たない)という暮らし方の概念も生まれています。
社会が変化していても、「家族で安心して暮らしていきたい」という想いは普遍です。それを実現するための住まいの購入、失敗したくないものです。住まいを提供(売る)する側の原理は「お買い上げ頂く」方向ですから、そのバイアスを差し引いて“貴方目線でどうなのか”を検証することも必要です。その検証がご自身でできれば良いのですが、なかなか難しい、判断に迷う、といった場合は弊社をセカンドオピニオンとしてご利用ください。
リヴエスコートの
サービスの特徴
住宅ローンや資金計画
例えば、「変動金利」or「固定金利」はどちらが良いか?という選択に迫られることがあります。金融機関等の貸す側は変動金利を勧めることが多いです。これは金融機関の調達金利に応じて金利を変動できる仕組みなので、貸す側にとってリスクが少ないからです。返済額は固定金利より変動金利のほうが低いので、借りる側は納得しやすい構図です。このような仕組みを理解したうえで、借入額、年齢による返済期間、家計への負担を検証。どの金利タイプが良いかや返済していくうえでのポイントをアドバイスします。住宅を売る会社や住宅ローンを提供する金融機関とは異なる目線で、貴方にとっての住宅ローンや資金計画を考えます。
相続財産
住宅購入は不動産購入でもあります。購入後所有を続け、相続が起きれば相続財産です。相続不動産のご相談を多数受けている身として思うのは、住宅購入時もその相続のイメージを持っておくことが賢い購入である、ということ。相続まで待たずに手放し住み替えるといった選択も思い浮かぶかもしれません。結果としてご自身のライフプランを見据えた住まいの購入になれば、相続の時の“悩みの種”になることは少ないのではないでしょうか。
住宅販売経験豊富なコンサルタントがサポート
住宅販売(注文住宅・分譲住宅・中古住宅・住宅用土地・区分所有マンション)経験豊富なコンサルタントがサポートいたします。住まいを購入する契約の前、住宅ローンの申込の前、引渡しを受ける前等のタイミングでのご相談が効果的です。購入検討の初期からのご相談にも対応しています。
こんなお悩みありませんか?
- ・中古住宅購入を検討しているが、建物の見えない部分が傷んでいないか心配
- ・土地境界やライフライン、近隣関係等の説明は受けているが不明確、進めるべきか
- ・住宅会社や不動産業者から資金計画に問題ないと言われているが、本当かどうか
- ・物件地域のハザードマップで浸水や土砂災害の危険性が示されていて、判断に迷う
- ・注文住宅建築中に当該建築会社の倒産等のリスクは考えるべきか
- ・新築住宅の引渡し前のチェックを第三者目線でも検証してほしい
- ・購入後、戸建てのメンテナンス費用やマンションの修繕積立金をどう考えておけば良いか
- ・住宅を購入しローン返済を開始したが将来に向け貯蓄もしたい、家計の見直しはすべきか
弊社がお手伝いできること
- ・土地や住まいの購入前の情報精査と妥当性の検証
- ・購入資金計画の検証と助言
- ・建物状況調査(建物インスペクション)
- ・リフォーム及びリノベーション相談
- ・住宅購入後のメンテナンス相談
- ・家計の検証と見直し、将来設計(ファイナンシャル・プランニング)
※各専門家との連携を含みます
Example事例紹介
納得できる「自分の選択」として住まいを購入した事例
G様との出会いは新築分譲住宅(建売住宅)の内覧がきっかけでした。落ち着いた印象のG様はその建物についての質問はわずかで、多くは「住宅購入をどう考えていけば良いのか」という論点のお話でした。
世の中に物件情報は溢れているが、その価値や良し悪しを図る「尺度」がわからないということです。中古より新築が良いとか、より広いほうが良い、マンションと戸建てはどちらが良いか等々、それぞれポイントは有るが「ご自分にとって大切なこと」を考え明確にしていくことが必要である旨をご説明しました。
G様には土地を購入し注文住宅を検討したい考えもありました。土地選定から建物建築計画立案、土地購入及び建築、完成・引渡し、入居及び住宅ローン返済の開始の各プロセスについて、必要な資金・経費の支出タイミングを含めてご理解頂きました。自身の年齢は40歳を超え、住宅ローンの返済期間を考えるとあまり時間が無いこと、またお子様の小学校入学時期も近いことを考えると土地購入+新築は現実的ではないと判断。即入居可能な住まいに絞り検討することとなりました。
またエリアもある程度限定しての物件探しです。G様は県外出身ですが、奥様は県内にご実家があり新居と遠すぎると困る。該当エリアは比較的需要の強い地域で物件は安くありません。土地購入+新築までとはいかないものの、中古住宅や新築分譲住宅はそれなりの価格です。この局面で「資金計画」を強く意識されるようになりました。
単純に、個別具体的な物件の購入費用を算出し、それを自己資金+住宅ローンで賄えるかを確認するのは普通のプロセスです。資金計画が成り立ち「買える」ならそのまま買う場合も多いでしょう。但し、もう一歩踏み込んで検証したい、と考えるなら「ファイナンシャル・プランニング」をお勧めします。
住宅購入資金と返済計画はもちろん、教育費や老後資金も考慮して将来のキャッシュフロー表を作成。住宅の維持費(メンテナス費用や設備の入れ替え、マンションの修繕積立金増額への備えなど)も現実的に算定していくのが弊社の特徴です。また、購入後に住まいが債務超過(現実価値よりローン残高が多い状態)にならないかどうかも想定します。転勤や親族との同居等、何らかの理由で住まいを売却したいとき、債務超過の場合はそれが足かせになります。
※ファイナンシャル・プランニングは外部専門家の協力を含みます
G様の場合はファイナンシャル・プランニングを簡易的に実施。簡易的とした理由はお子様がまだ幼く今後の教育方針が決まっていないこと、親からは一定の遺産相続を見込めるがその時期や程度は今はわからないこと、自分の定年後のライフプランを決めていないこと等です。今後の人生を「走りながら考えていく」ことにも弊社は共感し、詳細な検証まではせずに一定の資金計画方針を決めました。
その後しばらく物件を探し、良い立地の分譲住宅とめぐり合えました。広さや環境、間取り、仕様等トータルで納得できる物件です。弊社は購入条件交渉や住宅ローン手続き、10年保証後の建物メンテナスアドバイスを承りました。新居へご入居後しばらくして、奥様のご実家の相続についてご相談があり対応しています。
物件以外でも「考え方」としての情報が多すぎるため、ご自分のモノサシを備えられない方が多いと感じます。本当に必要な要素はシンプルな場合が多いです。それを整理し実行を支援します。お客様それぞれの価値観を尊重しアドバイスいたします。